主体事業

中国における植林事業(主体事業)黒龍江省、山東省で無事終了

日中友好会館が主体となり、中国において2021年3月に開始した以下2事業は、当初の計画通り全作業を完了し、2021年12月末で終了しました。

いずれも植林地における生態環境の保護と防風固砂林(防風と流動砂丘を固定するための植林)の機能改善を目的としたもので、今後の植林地の環境改善が期待されます。

1.黒龍江省大慶市日中嫩江砂地防風固砂植林植樹事業 

植林場所: 黒龍江省大慶市/大慶市譲胡路区銀浪造林地

植林面積: 約80ヘクタール(1,200ムー)

樹  種: モンゴルアカマツ、ハコヤナギ

中国側担当機関: 中国国家林業・草原局対外協力プロジェクトセンター、

         黒龍江省林業・草原局、黒龍江省大慶市林業・草原局

 

2.山東省菏澤市単県日中友好防砂治砂植林事業 

植林場所: 山東省菏澤市単県/単県国有大砂河造林地、単県黄崗鎮

植林面積: 約67ヘクタール(1,000ムー)※10ブロックに分かれる

樹  種: シナトネリコ、ハコヤナギ、トウキササゲ、ココノエギリ、柳

中国側担当機関: 国国家林業・草原局対外協力プロジェクトセンター、

         山東省自然資源庁、山東省菏澤市単県林業局