7月23日（火）、宮本会長は、呉江浩中国大使が大使館にて主催した馬朝旭・外交部常務副部長と日中友好７団体代表との昼食懇談会に出席しました。馬副部長は、日本外務省との「日中戦略対話」に出席するために来日していました。 

 　この昼食懇談会には、宮本会長のほかに小渕優子・日中友好議員連盟事務局長、揚原安麿・日中友好協会理事長、瀬野清水・日中協会理事長、安田真人・日本国際貿易促進協会理事長、堂ノ上武夫・日中経済協会専務理事、中野暁・日中文化交流協会専務理事らが参加しました。 

 　宮本会長は挨拶の中で、コロナのために４年以上も中断されていた「日中戦略対話」の開催を歓迎するとともに、政府間の対話のみならず、我々民間団体としても日中間の国民交流を活発化させ、日本国民の中国に対する好感度の向上を図りたいと述べました。各団体の代表者からも、それぞれの活動状況の紹介と日中関係改善についての意欲などが示されました。 

 　これに対し、馬朝旭副部長は、岡野外務次官との「日中戦略対話」では率直、有意義な意見交換ができたことを喜んでいる、中国政府はさまざまな分野での国民交流の促進に努力するので、民間団体の皆さんにも協力していただきたいと述べました。