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日中友好・人文交流フォーラムを開催
2024年9月23日(月)に日中友好会館は中国人権発展基金会との共催で「日中友好・人文交流フォーラム」を開催しました。フォーラムには、当会館の宮本雄二会長をはじめ、中国人権発展基金会 秦亮副秘書長を団長とする訪日団一行、来賓の中華人民共和国駐日本国大使館 施泳公使のほか、日本の学者・有識者・学生等約60名が参加しました。
開会にあたり、秦亮副秘書長は「現在、中日関係は重大な岐路に立っている。このような背景下で各テーマについて議論し、相互理解や信頼、両国関係の健全な発展を促進することに重要な意義がある」と述べ、宮本会長は「新しい日中の対話の場を大切にしたい。日中関係の改善と発展に資する場となるよう、お互いに努力していこうではないか」とフォーラムへの期待を寄せました。
続いて、第1セッションは「グローバリズムの下の日中関係」、第2セッションは「ポストコロナの日中民間交流」、第3セッションは「青年が日中民間交流と相互理解の促進のために果たす役割」と、各セッションにおいて日中双方の代表者が2名ずつ、テーマに基づき発表した後、一般参加者も交えて活発な意見交換が行われました。
最後に、日本側は慶應義塾大学 加茂具樹教授、中国側は中国社会科学院日本研究所 唐永亮研究員が総括し、フォーラムを締めくくりました。