9月24日（日）、後楽寮寮生委員会主催による2023年国慶節祝賀会を後楽寮食堂にて行いました。ここ数年コロナ禍の影響で実施できませんでしたが、今回約4年ぶりに参加者を絞った上での開催となりました。祝賀会には、会館より小川正史理事長、黄原星中国代表理事、海老原宏明常務理事等出席し、中国大使館から杜柯偉公使参事官ら3名にご参加いただき、寮生78名が参加しました。

祝賀会では、小川理事長、杜公使参事官、姚維一寮生委員長がそれぞれ挨拶を述べました。小川理事長からは「今後の両国の友好関係の発展は皆さんのように実際の日本を知る中国留学生にかかっている。帰国後も各分野で日中友好の強固な懸け橋となってほしい」と述べました。続いて杜公使参事官からは「中日平和友好条約締結45周年を迎え、中日両国はこれまで複雑かつ困難に直面してきたが中日友好の重要性は不変である」とご挨拶いただきました。最後に姚委員長からは、「国慶節祝賀会を開催できてうれしく思う。寮生委員会として今後もさまざまな寮内活動が実施できるよう尽力していきたい」と述べました。その後、後楽寮芸術公演団によるダンス、京劇、ヴァイオリン演奏、朗読や合唱など多彩なパフォーマンスが披露されました。続いて、黄中国代表理事による乾杯の発声で食事交流会が始まり、寮生は会館役職員や中国大使館の皆様と食事をしながら交流しました。国慶節祝賀会は式典、食事交流会ともに終始にぎやかな雰囲気のなかで幕を閉じました。