青少年交流事業
フォローアップ

「JENESYS2024」中国教育関係者代表団フォローアップ(日中教育関係者 座談会・交流夕食会)

本事業は、過去の「JENESYS」事業で訪日した中国教育関係者代表団参加者28名と、2024年10月27日(日)~11月2日(土)に中国日本友好協会の招待により訪中した日本青年教育関係者訪中団参加者42名が座談会と交流夕食会を行い、日中の教育分野について意見交換し、相互理解をより一層深めることを目的に実施しました。

日中の教育課題をめぐり、グループ別にディスカッション

9グループに分かれ、「ICTの利活用」「教育の働き方」「指導方法」「生徒・学生のメンタルヘルス」等日中の教育現場に共通する7つのテーマをめぐり、活発な意見交換が行われました。その後、グループ代表者4名が感想を発表し、新保団長が座談会を統括して講評を述べました。また、交流夕食会では、リラックスした雰囲気の中で更に踏み込んだ交流ができました。

実施期間2024年10月29日(火)
参 加 者計70名
【中国側】中国教育関係者代表団参加者 28名
【日本側】日本青年教育関係者訪中団参加者 42名
実施団体(公財)日中友好会館
協  力中国日本友好協会
内  容日中の教育課題などに関するグループディスカッション等

◆1.中日の教育と教授における情報技術使用の類似点と相違点を理解しました。
 2.日本の教育従事者について理解を深めました。

◆日本の学生の学業負担改善策について新たな理解を得るとともに、日本の教師のローテーション勤務制度についても新たに知ることができました。

◆中日双方の子供たちが教育で直面している問題や悩みは一致しており、これからも子供たちの健全な成長のために一緒に取り組んでいきたいと思います。

◆日本の学校のSTEAM教育は、地方や地域に関連したトピックが多く、資源開発の観点から学ぶ価値がありました。

◆学生に対する教育理念や課題は一致していて、これまでの先入観が変わりました。より多くのテーマ性のある交流を行えば、理解が更に深まると思います。

◆中日双方の教育分野において多くの類似点がありました。直面する問題には類似点があり、中日双方の教師は、学生のプレッシャーを軽減し、総合的に成長できるように、教育と指導方法の改善に最善を尽くしていることが分かりました。

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